会津農林高校
森林環境科 ウルシに関する取り組みと実習


樹木データ  ここはF3森林リサーチコース以外の方はまだクリックしないでください。調整中です。


●会津の伝統産業の継承(漆の研究)
  地域の活性化のため  〜会津漆器は会津産のうるしから〜
 
  平成25年度〜平成27年度の取り組み 

H25年度の秋 種子の採取(喜多方市高郷町)
ウルシの活動はここから始まった
種子の調整 実と殻を唐箕で振り分けます
発芽した漆苗。硫酸の入荷が遅れ播種が遅れましたが少し発芽しました。  苗の床替
前年度に床替えした苗の管理 漆掻きの体験
会津若松市にある「NPO法人はるなか」の植栽地 「NPO法人はるなか」と連携した活動を展開しています
平成27年度はたくさん発芽しました 27年度の床替え
床替えは400本近く植えました。

平成28年度の取り組み

6月、奥は坂下高校のテニスコート 7月
7月 9月 ぐんぐん成長
あらかじめ施肥しました 雨のなか、雨具を着て床替え(28年度分の苗)
右の苗は平成27年に床替えしたものです。
苗の紅葉、落葉を待ち
会津若松市大戸町南原へ試験植栽の苗の準備
をしました。12月5日試験植栽を実施しました。本
来は春が望ましいのですが、春は何かと時間が
とれません。
  11月下旬 紅葉してきました。落葉してから苗堀。
苗堀り。山出し。一生懸命でした 土嚢袋では小さかったようです
12月5日バスで南原へ。白っぽい作業服は2年生 土は水はけが悪く養分が・・・
2年生もがんばります 竹棒は苗を誤って刈り取られないように
記念撮影
 
3月26日奥久慈より分根用に根をいただいてきました。すぐ植え、囲い表示をしました。 
 
これまで実生苗として栽培した圃場を分根用実験圃場として利用することにしました。 
 
上の写真中央の苗を拡大したのが真ん中の苗。他の苗が1mを満たないのにこの苗は1.4mありました。「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」といわれるように将来は生育の良い木になり、葉も多く樹液を多く出す苗と考えられます。「会農1号」として分根の母樹として増やして見ようと考えます。
 本来なら漆掻きをして最も多くウルシを出す木を分根すれば良いのですが・・・・・・。

平成29年度の取り組み

今年度は今までの東圃場を形質の良いものをクローン(分根、挿し木、バイテク)で生産研究圃場とし
西圃場を実生苗を中心とし大量生産の場として整備することにしました。                    

★会津実生苗の生産・植林の取り組み                                   

6月中旬には奥久慈の分根が発芽してました。9本芽を出しました
東圃場PH等調べ、石灰窒素等で調整します ダンプで20立米の山砂を購入しました。
東圃場約400u(4畝)が新たに苗の生産用として活用できます。3月にPHを測定し石灰を散布しました。
2ヶ月ほど安静させ6月には牛糞、油かすを散布しました。
散布後トラクターで深さ30cmを目標にロータリをかけました。
漆苗をポットに移植しました。床替え後の活着をよくするためです。
東圃場は排水が悪いので畝たてしました 春除草の手間などを考え、この年はマルチで植栽
西圃場の苗の残部を掘る1年生 西圃場は母樹を赤スプレーで区別。
出荷前の苗は早めに準備しておく 会津若松市大戸町南原植栽地であいさつ
植栽の様子。生徒たちは熱心に植栽 この様子を福島テレビが取材。いとこの石見貞治君は郡山総支社長でがんばっています。
集合写真。一番右は、会津農林事務所の富樫誠さん。
植栽の様子はテレビに放映。ウルシ植栽は平成30年6月9日全国林業後継者福島大会で発表の予定
★会津分根苗(仮称会津1号)の開発計画
   1 平成29年3月に奥久慈ウルシ分根を20本いただきました。そのうち12本が発芽。
   2 平成29年11月に丹波1号苗木を5本購入。
   3 平成30年3月 新潟朝日町 故渡邊勘太郎氏 のウルシ苗木 「シンブンカ」を入手予定。
     以上有名な3地区の苗木を分根で30本程度まで増やし比較調査基本木として保存する。
   4 会津実生苗を生産する中で、成長の著しく良いもの、葉の大きいものなど特徴の多い苗を
     母樹として指定し分根により増やす。この作業を数年繰り返す。
   5 比較調査基本木と会津産苗のDNAマーカーを森林総合研究所に調査を依頼し、良好な形質
     と判断できたものを会津1号とする。その後会津1号K0は分根により繁殖させ会津地区に植
     栽する。なお1種類の分根では病気等で絶滅しないよう指定した苗に近い順に会津1号K1、
     会津1号K2・・・・・・とする。

     会津若松市との植林計画がある。毎年450本を40年・・今猪苗代町の神野久作さんに高郷
    産の種を提供し苗作りをお願いしているが、須藤、神野さんいずれも病気や害虫、気象災害等
    で絶滅または出荷量が不足すると大変なことになる。
     そこでNOPはるなか会員などの協力できる方に30本以上ポット苗をお渡しし1年間育ててい
    ただく。協力していただける方が5人であれば150本は確実となる。
     活動を持続可能なものとするために、あらゆる面で工夫していかなければならない。




              

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